日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダ。
昨シーズンはスペイン1部リーグで11位に低迷したが、今シーズンも開幕から不調だ。
5日に行われた第8節ラージョ戦にも0-1で敗戦。8試合で1勝2分5敗、降格圏の19位に沈んでいる(最下位マジョルカと同勝点)。
久保は先月の代表戦で負傷した足首の状態が万全ではないようで、ラージョ戦は後半26分から途中出場。ただ、チームは後半39分に決勝点を奪われた。
『Mundo Deportivo』は久保のパフォーマンスをこう評価していた。
「試合の流れを変えるために投入されたが、真逆の結果になった。
マーカーを置き去りにできず、脅威も生み出せず。走り続けたサイドバック相手にスペースを見つけられなかった。
本来のレベルから程遠い。彼に要求されるものを考えるとなおさらだ。非常に低調なシーズンスタートになっている」
『AS』によれば、セルヒオ・フランスシコ監督は、自らの立場が危うくなっていると思うかと聞かれると、「8試合で1勝しか挙げられなかったのは受け入れがたい。なぜなら、勝利に値する以上のことをしてきたからだ。しかし、私はできる限りベストを尽くすことに集中している」と答えていたそう。
ソシエダはインターナショナルブレイク明けの19日にアウェイでセルタと対戦する。
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