2026年W杯を世界最速で突破した日本代表。

今月は同じくW杯出場を決めているパラグアイ、ブラジルと対戦する。

パラグアイは今大会の南米予選を6位で突破。今月はアジアツアーで日本・韓国と対戦する。

パラグアイ紙『La Nación』によれば、パラグアイ代表の選手たちは、試合が行われる大阪に到着したという。

そうしたなか、来日したパラグアイ代表のスポーツディレクター兼団長でもあるフスト・ビジャールは、こう語っていたそう。

「W杯への準備は異なるものだ。こうした親善試合は我々にとって試練であり、挑戦になる。

11月以降は来年3月まで長い中断があり、その間は(グスタボ・アルファロ)監督が選手たちを視察して回る予定だ」

48歳のビジャールは、パラグアイ代表として歴代2位となる通算120試合に出場した元レジェンドGK。

日本代表とは2010年W杯を含めて、3度対戦している。

2010年W杯・日本戦でのビジャール

日本サッカー協会によれば、パラグアイとの対戦成績は5勝4分2敗(2010年W杯は日本がPK戦の末に敗退したが、公式記録は引き分け)。直近となる2022年の対戦を含めて日本が4連勝中だ。

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注目のパラグアイ戦は、10月10日にパナソニックスタジアム吹田で行われる。

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