日本サッカー協会(JFA)は6日、今月パラグアイとブラジルと対戦するキリンチャレンジカップ2025のSAMURAI BLUE(日本代表)において、リヴァプールのMF遠藤航が怪我のため不参加になったと発表した。

9月シリーズではアメリカ遠征を実施し、来年のワールドカップ開催国であるメキシコとアメリカを相手に1分1敗だった日本代表。10月から11月にかけては国内で親善試合4連戦を行う。

10月シリーズにおいて、パラグアイと大阪のパナソニックスタジアム吹田、ブラジルと東京の東京スタジアム(味の素スタジアム)で対戦。相手はいずれもワールドカップ出場を決めている南米の強豪であり、また日本と同様に選手たちもメンバー生き残りをかけたサバイバルの渦中にあるため本気度の高い一戦となる。

32歳の遠藤は2日の日本代表発表後、4日に行われたチェルシー戦で86分からプレーしたが、どうやら試合中あるいはその後に怪我を負ってしまったようだ。

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チームキャプテンを務める遠藤の不参加により、追加招集が行われるのか注目される。

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