今年で104回目の開催となる“冬の風物詩”全国高校サッカー選手権大会。

日本テレビは7日、今大会の応援歌が、手越祐也(Vo.)・Furutatsu(Ba.)・kyohey(Dr.)による3人組バンド「T.N.T」の『未来へ』に決定したと発表した。

『未来へ』は、高校サッカーに情熱を注ぐ選手たちを鼓舞する楽曲。

作詞は手越が担当。大のサッカー好きとしても知られる彼が、自らの経験も回顧しながら、“二度とない今日という日”を大切に戦うこと、そして“刻まれた時の全てが 今も僕を支えている”と、仲間との絆を表現した楽曲だ。

今年2月に活動を開始したT.N.Tは、早くも主要音楽チャートを席巻している注目の新人バンド。今年4月にリリースした1st EP『ZERO』は、iTunesロック部門1位、総合2位を獲得している。6月の1st Single『Starting Over』のMVもオリコンやレコチョクのデイリーランキングで1位に輝き、大きな話題となった。

また、「八王子魂Festival&Carnival 2025」や「黒フェス2025」といった大型フェスにも出演し、確かな演奏力と熱量あふれるライブパフォーマンスで注目を集めている。

以下はリリースに掲載されたT.N.Tの3人へのインタビュー(一部)。

――応援歌を担当すると聞いたときの感想は?

手越祐也「めちゃくちゃ嬉しかったですし、夢のようでした。小さい頃からサッカーをやってきたので、僕の負けず嫌いや身体のタフさという基盤は全てサッカーから来ています。これまで高校サッカーには関わったことがありませんでしたが、僕も年齢を重ね、将来を担う若い世代の夢を応援したいと思っていました。自分自身、いつかこうした形で関わりたいと願っていた夢の仕事だったので、今回このお話をいただいたときは嬉しくて、すぐにメンバーの2人にもテレビ電話で連絡しました(笑)」

kyohey「T.N.Tは結成からまだ1年経っていないバンドですが、始まって間もない我々に応援歌を任せていただき、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。出場される選手たちにとっては『自分たちの年はT.N.Tが応援歌を歌ってくれたんだ!』と一生の思い出になると思うので、しっかり背中を押したいし、応援したいという気持ちを全てぶつけなければならないという責任感も感じています」

Furutatsu「僕は高校生のときに進路を思い悩んでいた時期があるのですが、そのときにいろんな先輩方から応援やアドバイスをいただけていたので、頑張っている高校生を応援できる機会をいただけて嬉しかったです。それと同時に、今度は僕が彼らの背中を押したいという気持ちになりました」

いまや人気女性俳優!高校サッカー選手権応援マネージャーで出世した美女7人

第104回全国高校サッカー選手権大会は、今年も年末の12月28日(日)に開幕し、来年1月12日(月・祝)に決勝が開催予定。全国大会の出場校を決する地区大会決勝は、10月25日(土)より各地区にて行われる。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉GKホセ・スアレス「毎日不安に襲われた」無所属期間を乗り越え日本一の守護神へ