昨シーズンからイングランドのリーズでプレーする日本代表MF田中碧。

移籍1年目はチームをイングランド2部リーグ優勝に導く大活躍を見せ、今シーズンからは世界最高峰のプレミアリーグを戦っている。

そうしたなか、プレミアリーグ公式YouTubeチャンネルに田中が登場。

日本人選手たちがプレミアリーグで決めたスーパーゴールに格付けを行う企画に英語でトライしていた。

田中は幼馴染でもあるブライトン三笘薫がチェルシー戦で決めたスーパーゴールを「世界最高のゴール!アンビリーバブル」と絶賛。

そのほか、岡崎慎司氏のレスター時代の伝説ゴールや南野拓実のリヴァプール時代のゴールにも格付けを行っていたが、あるゴールシーンに驚きの表情を見せていた。

田中が「これは見たことないな…ヒデトシ・ナカタ!?このゴールは見たことなかった!」と反応していたのは、日本代表のレジェンドである中田英寿氏がボルトン時代に決めたフリーキックのゴール。

初見だったという田中は、「僕ら日本人はあまりフリーキックを蹴ることができない、プレミアリーグにはいいキッカーが大勢いるからね」として、満点の5つ星と評価していた。

このゴールが生まれたのは今から20年前となる2005年10月。1998年生まれの田中は当時7歳で、覚えていないのも無理はないかもしれない。

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なお、中田英寿氏にとって、これがクラブチームで決めたラストゴールでもある(現役ラストゴールは2006年2月の日本代表ボスニア・ヘルツェゴビナ戦での得点)。

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