世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表で守護神に君臨する鈴木彩艶。

23歳の若きGKは、昨シーズンからイタリアのパルマでプレーしている。

昨シーズンのパルマは16位でセリエAに残留、今シーズンは開幕6試合で1勝2分3敗の14位となっている。

鈴木はここまで全試合に出場しているが、6試合で7失点、無失点だったクリーンシートは1試合だけ。

ただ、『DataMB』によれば、欧州5大リーグでプレーする24歳以下のGKのなかで、鈴木はセーブ率で第8位につけているという。その阻止率は70.83%。

セリエAでプレーする選手に限れば、24歳のカリアリGKエリア・カプリーレに次いで2位(カプリーレのセーブ率は79.31%で全体3位)。

『Parma Live』は、この話題についてこう伝えていた。

「鈴木は成長を続けている。この日本人GKはパルマのカルロス・クエスタ監督にとって要となる選手のひとり。

データもその活躍を裏付けている。70.83%のセーブ率を記録し、非常に超えがたい壁となっているのだ。

鈴木にはいくつかのミスはあったものの、パルマのシーズン序盤の不安定さはGKによるものではない。この日本人選手はスタッフ陣にとって依然として貴重な戦力となっている」

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なお、全体1位のセーブ率は、バルセロナGKジョアン・ガルシアとサンダーランドGKロビン・ルフスの80%。

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