現在、世界最高のサッカー選手のひとりであるフランス代表FWキリアン・エムバペ。
10日に行われたアゼルバイジャンとのW杯予選で驚異的なゴールを決めたと話題になっている。
前半アディショナルタイム、敵陣でボールを受けるとドリブルを開始。キレのある動きで相手選手を次々に突破すると、ペナルティエリア内に進入し、最後は冷静なシュートを流し込んでみせた。
ひとりで相手守備陣を破壊する圧巻のゴールに、アゼルバイジャンの選手は思わず頭を抱えていた(最後にウーゴ・エキティケもボールに触れており、クレイジーアシストとしても話題)。
試合はフランスが3-0で勝利。
UEFA公式サイトによれば、アゼルバイジャンのアイハン・アッバソフ暫定監督は「彼のゴールについて何を言えばいいのか。選手たちはできる限りのことをしたが、彼のような質の高い選手を止めるのは不可能なこともある」とエムバペのゴールに脱帽していたそう。
そのエムバペは足を痛めて、後半38分に途中交代。ディディエ・デシャン監督は「彼の足首は繊細なので、よくあることだが打撲をした。少し痛みがあったので、自ら交代したがった」と説明していた。
なお、この試合では6年ぶりにフランス代表に招集されたフロリアン・トヴァンも得点を記録。
デシャン監督は「彼にとっても、我々にとっても、最高だ。彼は復帰を喜んでいた。高いテクニックとゴール前での決定力がある」とその活躍を讃えていた。
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