日本代表は14日に味の素スタジアムで行われたブラジルとの国際親善試合に3-2で勝利した。

前半は5バック気味の守備的な戦いを見せたが、26分と32分に失点。

これまで2分11敗と一度も勝ったことがない相手に非常に厳しい展開となり、0-2でハーフタイムを迎えた。

だが、後半は攻勢を強めると、後半7分に相手のミスから南野拓実がゴール、さらに後半17分には中村敬斗が同点弾。そして、後半26分には上田綺世が逆転ゴールを叩き込む!

最後は王国の意地をかけて反撃に出てきた相手の攻撃をしのぎきり、価値ある勝利をつかみ取った。

日本がブラジルに勝つのは史上初。ブラジル紙『O Globo』は、「ブラジルにとって歴史的な日。初めて2点差を逆転されて敗れた」とも伝えていた。

ただ、Xのフォロワー数357万人を誇るデータ・スタッツ系アカウント『Mister Chip』によれば、日本はブラジル相手に前半時点で2点ビハインドから逆転勝ちした史上初のチームになったとのこと。

これまでブラジル相手に2点差を逆転したのはウルグアイだけだったとも。

ウルグアイは1940年に行われた試合でブラジルに4-3で逆転勝ち。

ウルグアイサッカー協会公式データによれば、前半を1-1で折り返した後、ブラジルが後半10分と11分に得点。ウルグアイは1-3の2点のビハインドとなるも、後半18分、19分、そして、44分にゴールを奪って、4-3の逆転勝利を収めたという。

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確かにウルグアイはブラジル相手に2点差を逆転しているようで、日本はそれ以来となる快挙となるようだ。

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