スペイン1部のレアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英。
8月の今シーズン開幕戦でゴールを決めたが、9月の代表戦で足首を痛めた。
今月14日のブラジル戦には先発出場し、足首は回復したかに思われたが、ソシエダに戻った後に違和感が再発。そのため、19日のセルタ戦、そして、24日のセビージャ戦も欠場した。
そうしたなか、『Mundo Deportivo』は、「久保は依然として別メニューで練習。足首の問題により現時点でグループ練習に戻っておらず、コパ・デル・レイを欠場する見込み」と伝えていた。
ソシエダは28日に下部チームとのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、11月1日にはアスレティック・ビルバオとのバスクダービーが控えている。
同紙は、「久保は足首の問題により依然として別メニューで練習を続けており、コパ・デル・レイ出場は極めて難しく、バスクダービーへの出場も疑問視されている」としている。
久保は全体練習に参加できておらず、今月中の復帰は厳しい見通しのようだ。
もしバスクダービーも欠場した場合、その次の試合は11月7日のエルチェ戦になる。
その後はインターナショナルブレイクとなり、日本代表は11月14日にガーナ、18日にボリビアと対戦する。
サムライブルーは来月で2025年の活動を終える予定で、それまでに久保のコンディションが整うのかも注目される。
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なお、ソシエダは一時最下位になるなど今シーズン低迷しているが、この2試合は1勝1分で、14位に順位を上げた。