今シーズンもレアル・ソシエダでプレーする久保建英。

24歳になった日本代表MFは、開幕戦でいきなりゴールを決めて、幸先良いスタートを切ったかに思われた。

だが、9月の日本代表対メキシコ戦で足首を負傷。今月のブラジル戦には先発出場したものの、ソシエダに戻ってから違和感を再発させたため、最近2試合は欠場している。

ソシエダは28日に5部リーグ相当のネグレイアとのコパ・デル・レイ、そして、11月1日にアスレティック・ビルバオとのバスクダービーが控えている。

そうしたなか、『Mundo Deportivo』は、久保についてこう伝えていた。

「ソシエダ、久保の足首の状態を注視しながら練習再開。

久保が復帰できるかどうかが注目されているが、たとえ回復したとしても、バスクダービーを念頭に置き、ネグレイア戦には出場しない見込みだ。

ソシエダは、金曜日にセビージャ戦に勝利し、土曜日にリカバリー、日曜日に休養した後、月曜日に練習を再開する。今週は2試合が予定されており、練習セッション数は少ない。

セルヒオ・フランシスコ監督が『足首をケアするため』と言ったように、久保はコパ・デル・レイの出場は期待されていない。

ただ、月曜にトレーニングに復帰し、土曜日のビルバオ戦に向けて100%の状態に近づくためのステップを踏む可能性がある。

もし、すぐには復帰しない場合、木曜日が回復に関する疑問を解消する重要な日となるだろう」

久保は足首の状態を考慮して、コパ・デル・レイでは温存される見込みのようだ。

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もし、久保が月曜の練習に参加できなかった場合、ビルバオとのダービーに間に合うかは木曜の状況次第になりうるとのこと。

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