2022年からポルトガルのスポルティングCPでプレーしてきた日本代表MF守田英正。
1906年創設のスポルティングは、国内3強クラブのひとつであり、クリスティアーノ・ロナウドがプロデビューしたクラブでもある。
守田はそのスポルティングでリーグ2連覇に貢献するなど、確かな活躍を続けてきた。
そうしたなか、ポルトガル紙『A Bola』は、「ベルナルド・シウヴァや守田、フリーエージェントになる『豪華な世代』」という話題を伝えていた。
所属クラブとの契約が今シーズン末で満了になる予定の選手たちを特集したものだ。
「来夏の移籍市場は契約満了のスターたちで大いに盛り上がりそうだ。
全盛期の実力者や豪華なベテランたちが移籍金ゼロで移籍できるため、サッカー界が注目している。
ワールドクラスのスターたちがフリーエージェントになる見込みだ。最後の大挑戦を求めるレジェンドや、まだまだ活躍できる全盛期のスターたち。フリーエージェント市場は、これまでになかったほど夏を賑わせるだろう」
31歳のポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァは、強豪マンチェスター・シティとの契約が今シーズン限りで満了になる見込み。
30歳の守田は、今夏の移籍を希望していたものの、好ましいオファーがなかったために、スポルティングに残留したとされている。契約延長も取りざたされているが、移籍金0円で獲得できるかもしれないワールドクラスの選手のひとりと評価されているようだ。
なお、日本人選手では、クリスタル・パレスの鎌田大地、シント=トロイデンの伊藤涼太郎、マジョルカの浅野拓磨らも現時点では契約が今シーズン限りとされている。