韓国のサッカーU-17女子代表は25日、女子U-17ワールドカップのグループステージでコロンビアと対戦し1-0で敗れた。
これにより韓国は大会敗退が決定した。女子サッカー、そして世代別代表ということもあり、あまり注目されない同代表チームだが、今回の敗北は韓国国内で厳しい批判を集めている。
韓国メディア『OSEN』は「ソン・フンミン級のビジネスクラスを要求した女子サッカー選手たち…後輩U-17代表チームは1勝もできず、ワールドカップ脱落」というタイトルで報道した。
同記事では、韓国女子代表チームが近年国際Aマッチに参加する際に疲労軽減のため、男子A代表チーム同様にビジネスクラスを要求していることを報じられている。
しかし、韓国女子サッカーは今大会が表すように国際大会において好結果を残すことができていない上、国際Aマッチの実施にも苦労している。
そのため、韓国国内では要求に比して実力や人気が伴っていない韓国女子サッカー界の現状に批判が集まっている。
また、同大会では日本、北朝鮮、中国といったアジアの国々はベスト16進出を決めており、アジア勢で唯一のベスト16進出失敗となった事実も、批判に拍車をかけている。
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世代別代表にまで批判が殺到する韓国女子サッカー、起死回生の一手を打つことができるのだろうか。今後に注目だ。