10月29日にポルトガル2部リーグ、UDオリヴェイレンセとFCポルトBの試合が行われた。
1-0でホームのオリヴェイレンセが勝利したこの試合。両チームに所属する日本人2選手が出場し、横浜FCユース史上初となる「アカデミー出身選手の日本人対決」が欧州リーグで実現することとなった。
オリヴェイレンセの右ウィングバックとして先発出場した19歳の高橋友矢は83分までプレー。前半終了間際にこの試合の決勝点をアシストし、今季リーグ戦初アシストを記録した。
高橋は2006年生まれの19歳で、横浜FCアカデミー生え抜きでトップチームに昇格し、2024年8月からオリヴェイレンセに期限付き移籍した。
一方、FCポルトBに所属する20歳のMF永田滉太朗は46分から途中出場した。
永田は2005年生まれで2023年8月に横浜FCとプロ契約を結び、同時にオリヴェイレンセへ期限付き移籍。今年6月まで在籍していたが、7月からポルトに完全移籍していた。
ポルトガルの地で実現した横浜FCアカデミー出身者の日本人対決。現在J1で18位と残留争いの只中にある横浜FCにとっては一つの吉報だ。