現在ジュビロ磐田に期限付き移籍しているタイ代表FWポラメート・アーウィライ。

タイメディア『Ball Thai』は5日、今季のタイリーグで11位に低迷するムアントン・ユナイテッドがアーウィライの早期復帰を計画していると報じた。

国内リーグ4度の優勝を誇るムアントンは、ここまでリーグ戦10試合で2勝4分4敗の成績で11位と優勝に向けて厳しい状況が続いている。

そうした中、ムアントンは今年6月に磐田へ期限付き移籍したアーウィライを、レンタル期間満了を待たずしてチームに復帰させたい意向だという。

アーウィライはムアントンの下部組織出身のFW。タイでは公式戦166試合に出場して45ゴール25アシストを記録した。

2022年にはタイ代表にも招集され、国際Aマッチ20試合に出場して4得点を挙げている。

母国での実績は十分のアーウィライだったが、磐田では熾烈なポジション争いに敗れる形で、ここまで公式戦での出場機会を得られていない。

『Ball Thai』によると、アーウィライと磐田の契約は来年4月末までとなっているが、レンタル期間を今季終了までに前倒しして、後半戦巻き返しの切り札として同選手を登録したい考えだ。

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