株式会社セガは5日、PlayStation®5、Xbox Series X|S、PC(Steam/Epic Games Store/Windows)、Mac、Netflix、Apple Arcade用サッカークラブ経営シミュレーション『Football Manager 26』を発売した。

「Football Manager(フットボールマネージャー)」は、セガと英国の開発会社Sports Interactiveを代表する世界的に人気のシリーズ。2004年に発売された『Football Manager 2005』からシリーズがスタートし、これまでにさまざまな進化を遂げてきた。

自分だけの監督プロフィールとバックストーリーを作成したのち、世界中の国からクラブを選び、リアルなサッカーの世界へ。

地元のセミプロチームから世界有数の名門クラブまで、好きなクラブの全権監督としてチームをさらなる高みに押し上げていくことが目標の“比類なきリアルサッカーのシミュレーションゲーム”だ。

最新作の『FM26』では、従来のサイドバーから大幅に進化した直感的で洗練されたユーザーインターフェース(UI)が導入され、監督体験が根本から進化。画面上部のナビゲーションバーからは、選手の獲得や戦術設定、試合直前の最終確認まで、必要な要素にスムーズにアクセスでき、すべてが手の届く範囲に収まっている。

検索機能も大幅に刷新され、クラブ、選手、コーチなどの情報はもちろん、戦術や専門用語、さらには「FMPedia」に収録されたガイドやサポート情報まで、ワンクリックで確認可能。初心者からベテランまで、必要な情報に迷わずアクセスできる設計となっている。

また、『Football Manager』シリーズにおいて、待望の女子サッカーが初登場。プレイヤーは男子クラブと女子クラブのマネジメントを自由に切り替えながら、全権監督として両クラブを指揮することができる。

移籍交渉、契約、クラブ財政、さらにはケガへの対応に至るまで、女子サッカーならではの要素を細部にわたり忠実に再現。これにより、これまでにない深みとリアリティを兼ね備えたクラブ運営を体験できるようになった。

さらに、『FM26』では、戦術面に大きな進化が実装。新しいUIの導入に加え、豊富なオプションや新たな選手の役割が追加され、これまで以上に柔軟で多彩な戦術構築が可能となっている。

攻撃時と守備時で別々のフォーメーションを設定できる新システムにより、選手の配置や役割をより細かく管理可能に。役割もそれぞれの局面ごとに分けられ、新しい役職や再設計された役職が追加された。

「ビジュアライザー」機能によって守備・中盤・攻撃の各エリアでチームの形を可視化。これにより、自分の作り上げた戦術がどのようにピッチ上で機能するのかを直感的に理解することが可能に。攻撃・守備の切り替えはそれぞれ対応する局面に整理され、システム全体がより分かりやすくなっている。

最後に、Sports Interactiveのスタジオディレクター、マイルス・ヤコブソン氏のコメントを紹介。

「『Football Manager 26』のローンチは、私たちのゲームにとって新たな時代の幕開けとなります。『FM26』はシリーズ史上でも記録的な事前購入数を達成し、先行ベータ版の配信開始からわずか45分で10万人がプレイしました。その後も、毎日20万人以上のプレイヤーがプレイを続けています。

本作は複数のプラットフォームでリリースされており、スタジオとして今後20年、30年を見据えた基盤を築きながら、継続的な改善と進化を図っていきます」

「10年前の巨大ゲームで天才若手だった」のに…消えていった7名

『Football Manager 26』発売を記念したローンチトレーラーも公開中。なお、Nintendo Switch™版およびPS5®パッケージ版は12月4日(木)に発売予定となっている。

【厳選Qoly】なでしこジャパン、ニールセン体制での「進化」のカギを握る5名の選手