現在、日本代表はディフェンスラインに多くの負傷離脱者が出ている。

主力である冨安健洋、町田浩樹、伊藤洋輝、そして、高井幸大も離脱中だ。

高井は、今夏にJ1の川崎フロンターレからイングランドの名門トッテナムへ移籍した21歳の大型ディフェンダー。

身長192cmの長身ながら、足元にも優れる。そのため、世界一のCBであるオランダ代表DFフィルヒル・ファンダイクと比較され、『日本のファンダイク』とも評されている。

トッテナムはJリーグ史上最高額となる500万ポンド(約10億円)の移籍金で高井を獲得したとされているが、彼はいまだに新天地デビューを果たせていない。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)でプレシーズンを欠場すると、その後、大腿四頭筋も痛めた。

今月1日、トッテナムのトーマス・フランク監督は「幸大は大腿四頭筋に問題がある」としつつ、「もうすぐトレーニングを始める予定」とコメント。

そうしたなか、『football.london』は「高井は11月下旬に復帰する可能性がある」と伝えた。

高井は7月以降、実戦から遠ざかっているが、来月頃には戻ってくるかもしれないようだ。

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来夏にW杯を控える日本代表としても重要な人材だけに、早い復帰を期待したい。

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