Jリーグの直下、“J4”的な位置付けの全国リーグ「日本フットボールリーグ(JFL)」。

週末には2025シーズンの第28節が各地で開催され、首位のHonda FCは横河武蔵野FCと対戦し、1-0の勝利を収めた。

試合はスコアレスで迎えた83分、2023年にはリーグMVPに輝いたエースFW岡﨑優希が決勝点を奪取。残留争いの横河武蔵野からアウェイで貴重な勝点3を獲得している。

この結果、Hondaは残り2節で3位ラインメール青森との勝点差が7ポイントとなったため、今季の2位以内が確定。HondaはJ3クラブライセンスを持たないことから、J3の19位は来季もJリーグに残留することが決まった。

JFLの優勝争いも、首位Hondaと勝点2差で追う2位レイラック滋賀の2チームに絞られており、Hondaが優勝した場合、J3最下位は2位チーム(レイラック滋賀かラインメール青森)との入替戦を実施。

レイラック滋賀が逆転優勝を果たした場合は自動昇格となり、J3最下位が代わりに自動降格する。

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JFLの第29節は今週末に開催。Honda FCはミネベアミツミFC、レイラック滋賀はブリオベッカ浦安・市川といずれもアウェイで対戦する。

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