先日デザイン画が流出したEURO2012の大会公式球。今週末、12月2日にキエフで行われる組み合わせ抽選会で正式発表される予定だが、開催国のポーランドやウクライナでは早くも実物の写真が出回っている。
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こちらがEURO2012の大会公式球、その名も「タンゴ12(Tango 12)」。
「タンゴ(Tango)」は名前からも分かる通り、1978年のアルゼンチンW杯の公式球で、その後、1998年のフランス大会までの20年間、W杯公式球のベースとなった名ボール。サッカーボールといえば、ボールの中にいくつもの円を描いたようなこのタンゴのデザインが思い浮かぶ人も多いだろう。ボールサプライヤーのadidasによると、「回転の見易さなど、プレーヤーの要望をより重視した結果、タンゴの復活に至った」ということのようだ。
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あのデザイン画の模様はシルエットで入れられている
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日本のモルテンが技術提供して生まれた、初代タンゴ
(筆:Qoly編集部 O)