カルロス・テベス
(マンチェスター・C → ユヴェントス、1200万ポンド)
議論の余地があるが、テベスはクオリティを持った選手であり、決定的なゴールを奪える選手だ。アルゼンチン代表で重要な役割を担い、シティの近年における成功を支えてきたのは言うまでもない。テベスはこの夏に退団する意思を明確に示し、ユヴェントスへすぐに売却された。テベスは様々なゴールを奪うタイプではないが、ハードワークをいとわずチームが必要な時に信じられない働きを見せる。彼は欧州最高のストライカーの1人であり、ユヴェントスは1200万ポンドというわずかな金額で彼を獲得する事に成功した。
ダビド・ビジャ
(バルセロナ → アトレティコ・マドリー、180万ポンド)
スペイン代表のヒットマンは信じられないほど安価で売却された。この選手以上に「お買い得」と言える選手はいないだろう。欧州の名だたるクラブがビジャの獲得を希望していると言われ、アーセナルやトッテナムは1000万ポンド以上の金額で獲得を狙っていると言われていた。トッテナムへの移籍が決まりかけたと噂された時に舞い込んだのはアトレティコからのオファー。180万ポンドという目を疑うような金額での売却が何故成立したのかはわからないが、ビジャ側がアトレティコに加入したいという気持ちを押し出したのであろう。
いかがだったであろうか。まだまだマーケットが閉鎖するまで時間はあるが、ビジャの移籍を上回るバーゲンが現れる事は流石にないのではないだろか。
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