バルセロナのMF、セスク・ファブレガスにアーセナル復帰の噂が浮上している。

『Daily Mail』によれば、新監督のルイス・エンリケの着任によりセスクのバルセロナでの将来が不透明となっており、その状況にアーセナルが気づいているとのこと。アーセナル側は常にセスクの復帰についてオープンな姿勢を崩しておらず、指揮官のアーセン・ヴェンゲルとセスクの間の関係は今も緊密な状況にある。

セスクは2011年の夏に3900万ユーロ(当時のレートで約43億円)でアーセナルからバルセロナへ移籍。その際、アーセナルは買い戻しのオプションを売却条件に盛り込んだとみられている。セスクについてマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティへの移籍が取り沙汰されるたびにアーセナルの名前が浮上してきたが、バルセロナを退団する場合に最初の候補となるのはやはり古巣アーセナルのようだ。

また、セスク本人は仮にプレミアリーグへ復帰するならばアーセナルの本拠地であるエミレーツ・スタジアムを望んでいると本人に近い情報筋が語っているようだ。

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