5月30日、『L'Equipe』は「フランス・リーグアンのサンテティエンヌは、モンペリエのMFバンジャマン・スタンブリ、及びモナコのDFニコラ・イシマ=ミランの獲得を検討している」と報じた。

バンジャマン・スタンブリは1990年生まれの23歳。モンペリエの下部組織出身で、ユネス・ベランダやレミ・キャベラと同期に当たるボランチ。2010年にデビューして以来、本職のみならずサイドバックやセンターバックもこなし、4シーズンの間レギュラーとして活躍してきた。

彼は2015年に満了を迎えるモンペリエとの契約を更新せず、今夏はチームを離れる意向を発表していた。ただし、本人は海外への進出を望んでいるとも言われている。

ニコラ・イシマ=ミランは1991年生まれの22歳。国立のクレールフォンテーヌ・アカデミー出身で、ヴァランシエンヌの下部組織を経てプロデビュー。11-12シーズンにレギュラーを獲得し、昨年夏にモナコへと移籍していた。

しかしモナコではリカルド・カルヴァーリョやエリック・アビダルに押されてほとんど出番がない状況となり、今季はわずか6試合の出場に留まった。そのため退団の可能性は高いと言われており、チェルシーにDFクルト・ズマを放出したサンテティエンヌが獲得を検討しているという。

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