いよいよ開幕する、2014 FIFA ワールドカップブラジルにおいて、大会の公式パートナーを務めるadidas。

趣向を凝らした 各国のユニフォームや、大会のある意味で“主役”と言える公式試合球「ブラズーカ」など、今大会も非常に大きな役割を担うことになる彼らが大会を前に、豪華なスターたちが共演した“all in or nothing”キャンペーンの二つのプロモーションムービーを公開している。

一つ目は先月末に公開され一度当サイトでもお届けした、「ザ・ドリーム -メッシが見る夢-(原題: The Dream: all in or nothing)」。

すべてを投げ出し、勝利に向かう犠牲をいとわない姿勢と勝利にかける強い意思を表現したこのCM。リオネル・メッシ、ダニエウ・アウヴェス、ルイス・スアレス、ロビン・ファン・ペルシー、 メスト・エジル、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、チャビ・エルナンデスらが出演しているほか、映像を彩る楽曲にはヒップホップMCのカニエ・ウェストによる書き下ろしの新曲、 “God Level”が使われている。

【追記】W杯開幕戦当日、続編の “The Wake Up Call: all in or nothing”が公開。

目覚めたメッシからの “Que pasa?”(どうだい?)という問いかけに、それぞれの言語でおそらく「あんまり」と答える選手たち。でも、実際は・・・。

「夢から、現実へ」ということを表現した興味深いCMに仕上がっている。【追記ここまで】

は続いて、今月7日に公開されたのは、よりコミカルに “all in or nothing”を描いたムービー「ハウスマッチ(原題:House Match)」。

こちらは誰もが知るデイヴィッド・ベッカム、ジネディーヌ・ジダンのアダルトチームと、今大会には出場しないギャレス・ベイル、ルーカス・モウラのヤングチームが登場。テレビゲームのサッカーを見ているうちに、自慢のテクニックを現実の世界で見せつけたいという衝動に駆られたプレーヤーたちが、仮想のベッカム邸?の中でバトルを繰り広げるという内容になっている。

なお、いずれの作品も監督を務めたのは、『シティ・オブ・ゴッド』で知られるブラジル人の映画監督、フェルナンド・メイレレス。

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メイレレス監督は今回の作品について、次のように語っている。

「フットボールのスター選手は撮影されることに非常に慣れているので、まるで本物の俳優のようでした。しかもとても協力的だったので、驚きました。ベッカムは既にフットボール選手を引退しているので、その気になりさえすれば、すぐにでも俳優としてキャリアをスタートできるでしょう。それは私が請け合います。あの日の撮影は、実に楽しいものでしたよ」

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2002年に公開された『シティ・オブ・ゴッド(原題: Cidade de Deus)』は、リオデジャネイロのファヴェーラで繰り広げられる抗争をリアルに描き出した秀作。2004年にはアカデミー賞の監督賞など4部門にノミネートされた。