バルセロナはバイエルンに対してドイツ代表MF、トーニ・クロースの獲得を求める公式な接触を行ったようだ。『Kicker』が報じている。
ドイツ代表としてワールドカップに参加中のクロースは今夏のマーケットの注目選手の1人であり、マンチェスター・ユナイテッドが獲得を熱望している選手。『Kicker』も「クロースはマンチェスター・ユナイテッドの新監督になるルイス・ファン・ハールのショッピングリストの最上位に間違いない」とが語っているが、バルセロナが横槍を入れた形となっている。
バルセロナは1月のマーケット以降で補強禁止の処分がくだされる可能性があり、今夏はできるだけ大きく動くのではないかといわれている。また、ユナイテッドは来季のチャンピオンズリーグだけではなくヨーロッパリーグにも出場できないため、バルセロナ側アドバンテージがあると感じているようだ。
クロースも代理人も「ワールドカップ終了後にどうなるか」と言い続けている。ドイツ代表が勝ち進むたびにクロース争奪戦が激化するのは間違い無さそうだ。