7月13日、『The National』は「ユヴェントスからアル・ジャジーラに加入したモンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチが記者会見を開き、クラブを称賛した」と報じた。
ローマやユヴェントスなどに所属し、イタリア・セリエAでも指折りのストライカーとして知られていたヴチニッチ。しかし今夏は30歳という年齢ながらUAEへの移籍を決断。アル・ジャジーラと契約し、アジアで新たなキャリアをスタートさせた。
12日に加入記者会見を開いたヴチニッチは、メディアの質問に対してクラブから温かい歓迎を受けたと話し「すでにここは故郷のようだ」と答えた。
ミルコ・ヴチニッチ
「僕は代理人からアル・ジャジーラのオファーがあることを知った。それはとてもいい取引だと思ったし、僕は自分にとって最良となる新しいクラブを探していた。そして、トロフィーを勝ち取るために支援したいと。
僕はクラブの上層部から非常に温かい歓迎を受けた。ここにいる誰もがとてもよくしてくれている。選手、そしてテクニカルスタッフもフレンドリーだった。僕は既にここが故郷のように感じている。
(残りのキャリアをUAEで過ごすつもりはある?)
僕は10月で31歳になる。サッカー選手としてはまだ年寄りではないと思うよ。今はキャリアを終えることは考えていない。
僕が学んだ限りでは、UAEのリーグは高いレベルにあり年々改善している。この地域には世界中から来た数名のトップクラスの選手がいる。もし僕が選手として成功すれば、ファンにとっても、家族にとっても良いことになるだろう」