7月30日、『L'Equipe』は「フランス代表MFマテュー・ヴァルブエナは、QPRとウェストハム・ユナイテッドからのオファーを断った」と報じた。
今夏マルセイユからの退団に向けて動いているマテュー・ヴァルブエナ。当初からルーツを持っているスペイン(祖父母はバジャドリー在住であるとのこと)への移籍を希望していると報じられており、バレンシアとセビージャが候補であると言われていた。しかしセビージャは給与面を理由に撤退を表明し、バレンシアは最初だけでその後話は聞かれなくなった。
そこで彼に接近したのがディナモ・モスクワであり、移籍金もマルセイユが求める700万ユーロ(およそ6億6000万円)を満額支払い、年俸は350万ユーロ(およそ4億8000万円)の3年契約という好条件を提示。
ヴァルブエナはいったんそれを断っていたものの、ディディエ・デシャン氏と協議して代表での立場を確認したうえで交渉を再開させ、木曜日に最終決定を下す方針を固めたという。
記事によれば彼は既にQPRとウェストハムから来ていた初期段階のオファーを断っており、ディナモ・モスクワへの移籍が近づいてきたとのことである。
【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」