8月2日、『Jornal Record』は「コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスは、現在所属しているFCポルトとの契約を2017年まで延長した」と報じた。
ジャクソン・マルティネスは今夏のマーケットの初期に目玉となっていたストライカー。ポルトガルリーグでコンスタントに得点を奪って来た彼に対しては、多くのビッグクラブが興味を示しており、代理人もイタリアの数クラブやイングランドからオファーがあると話していた。
しかし彼はコロンビア代表でレギュラーでなかったためか存在感が失われ、7月に入ってからは徐々に話が聞かれなくなっていた。
そして今回ジャクソン・マルティネスはFCポルトと契約を延長したのだが、一方でバイアウト条項(これ以上の額を提示されれば契約を解除できる)については4000万ユーロ(およそ55億円)から3500万ユーロ(およそ48億円)に減額されている。
これはやはり、今回の契約期間の中でどこかにステップアップしたいというジャクソン・マルティネスの意思がある程度入っているか、あるいはFCポルトが良きところで現金化したいと考えているかどちらかであろう。