8月10日、『AS』は「リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは、クラブ・アメリカに所属しているメキシコ代表FWラウール・ヒメネスの獲得が間近となっている」と報じた。

ラウール・アロンソ・ヒメネス・ロドリゲス、通称”ラウール・ヒメネス”は1991年生まれの23歳。2012年のトゥーロン国際トーナメントでエースストライカーを務め、ロンドン五輪にも参加したことで知られている。先日行われたワールドカップのメンバーにも選出されていた長身FWである。

アトレティコ・マドリーは先日メキシコツアーを行い、その際に対戦したクラブ・アメリカでラウール・ヒメネスをチェックし、マンジュキッチのサブとして彼を獲得するための交渉をスタートさせたという。

なお、記事によれば移籍金は1100万ユーロ(およそ15億円)であるとのことで、両クラブ間でも既に合意されているようだ。ラウール・ヒメネスは今後メディカルチェックのためにマドリードを訪れる予定となっている。


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