マンチェスター・シティは放出候補の選手たちついて現金のみの取引を望んでいるようだ。

マヌエル・ペジェグリーニ監督が放出候補と認めたマティヤ・ナスタシッチ、マイカー・リチャーズ、スコット・シンクレア、ヨン・グイデッティの4選手。移籍ウィンドウにおける最終週での放出が噂されているが、クラブ側は現金の得られない形での放出は認めない見通しと『People』が報じた。

ナスタシッチについてはイタリアへ戻るという噂が根強い。セルビア人CBの獲得を巡っては、ローマとユヴェントスが興味を示しており、特にローマがメフディ・ベナティアを放出した際の後釜として考えているようだ。しかし、シティの望む1600万ポンド(およそ27億円)のオファーを支払う意思のあるクラブは未だ現れておらず、残留の可能性が高そうだ。

リチャーズについては契約が残り12ヶ月となっている事から、シティの要求額である800万ポンド(およそ13億円)を支払うクラブはないと見られている。移籍先候補としてはニューカッスルとサンダーランド、そしてウェストハムも興味を示しているが、どのクラブも近年実績のないリチャーズに対してはローン移籍で様子を見たいと考えているとのこと。シンクレアにも同じくニューカッスルとサンダーランドが興味を持っているもののオファーは未だ届いていない。

そしてスウェーデン代表FWのグイデッティについてはフェイエノールトへの移籍が取り沙汰されている。グイデッティは2011-12シーズンにフェイエノールトへローン移籍しており、エールディビジで23試合に出場し20ゴールとブレイクしている。今回は完全移籍で話が進んでおり、フェイエノールトが400万ポンド(およそ7億円)の移籍金を支払う事に合意すれば、金曜日にも取引がまとまる見込みとのこと・

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