9月1日、リーガ・エスパニョーラのバレンシアは「マンチェスター・シティからスペイン代表FWアルバロ・ネグレドを獲得した」と公式発表した。

アルバロ・ネグレドは1985年生まれの29歳。2009年にレアル・マドリーからセビージャに移籍し、リーガ・エスパニョーラで得点を量産する活躍を見せたことで知られるストライカー。

しかし昨年移籍したマンチェスター・シティではライバルの多さもあってそれほど重要な存在になることが出来ず、今年7月にはハーツとの親善試合で右足中足骨を骨折しており、シーズンのスタートも遅れていた。

バレンシアは彼をローンで獲得することを求めていることは以前から報じられてきたが、マンチェスター・シティが現金化を望んでいることにより、交渉は難しいものになると予想されていた。

しかし最終的にはマンチェスター・シティがバレンシア側の要求を受け入れたようで、今回の移籍は1年の期限付き、一定の金額を支払うことで完全移籍に切り替えられるオプションが付随する形となった。


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