9月10日、『HITC』は「アーセナルに所属しているコスタリカ代表FWジョエル・キャンベルは、ACミランかローマへの移籍を希望していたが、オファーがフィオレンティーナからしか来なかった」と報じた。
先日行われたワールドカップにコスタリカ代表の一員として参加し、目覚ましい活躍を見せたジョエル・キャンベル。しかしアーセナルではなかなか必要とされない状況が続いており、今夏もどこかのクラブに放出されるという噂が根強かった。
現在もポルトガル1部のベンフィカと交渉していることを認めているが、それについてもまだ具体的な動きにはなっていない。
ホアキン・バティカ ジョエル・キャンベル代理人
「夏には、イタリアから多くの電話を受けたよ。ジョエル・キャンベルはACミランとローマが好きであり、彼はこれら2つのクラブからの問い合わせを期待していたんだ。
ミランとの接触はあった。そして、ローマはマッティア・デストロがチームを離れた場合のオプションとしてキャンベルを考えていた。しかし、現実にはイタリアのクラブで最も具体的な動きを見せたのはフィオレンティーナであり、最終日までに条件面で合意に至ることはなかった」