9月13日、ローマはエンポリとのアウェーゲームを戦い、苦労しながらも0-1で勝利を収めることに成功した。
ギリギリの展開であったもののギリシャ代表DFコスタス・マノラスも2戦目を消化してチームに馴染み、勝ち点3も獲得することが出来、最低限の結果を残した。ルディ・ガルシア監督はエンポリのプレーを称賛するとともに、自分たちがボールを失いすぎたと話した。
ルディ・ガルシア ローマ監督
「私は3ポイントを取ることが出来て幸せに思う。ただ、まず言いたいのは、エンポリがとてもいいプレーをしたということだ。彼らは失うものがなく、ファンの前で戦っていた。おそらく、これから数週間の間にここを訪れるチームは、同じように苦戦することになると思うよ。
喜ばしいのは、我々が彼らを前もってよく研究していたことだ。彼らのカウンターとセットプレーがどれだけ危険かという点を熟知していた。我々はサイドを狙い、遠くからシュートを打つ必要があった。実際、そうしてゴールは生まれた。
試合中に心配したか? いいや。ただ一つ、ボールを失いすぎていたことと、スペースを十分に生み出せなかったことだけだ。おそらく、終盤はかなり苦しんだ。我々は今持っているものを伸ばしていかなければならないよ。しかし、マイコンが2点目を獲っていれば、そのような神経質な終盤にはならなかっただろうね。
カスタン? 我々は彼の質を熟知しているが、我々は3日後にチャンピオンズリーグを控えているので、大事をとった。しかし、代わりに入ったアストーリのパフォーマンスも強調したいよ。
マイコンは大きな試合をした。ゴールを逃したのは悔しいが、エンポリのキーパーが非常に良いセーブをしたと言わなければならないね。
マノラスは我々のチームにおけるディフェンスのやり方をすぐに理解した。これは明らかにいいニュースだよ。
(CLに向けて)
あれはファンタスティックな大会だ。運よくリール時代にそこでプレーできた。だから、私はそれに関しては少し知識があるよ。選手はそこで再びプレーできることを楽しみにしている」