ブラジル全国選手権1部、コリチーバ対サンパウロ戦で初スタメンを飾ったコリチーバのカメルーン人FWジェデリック・ジョエルは2得点の活躍をみせた。
チーム3点目のゴールを決めた後には一緒に喜びを分かち合おうとサポーターのもとへ向かおうとしたのだが…
ピッチ枠の広告を勢いよく飛び越えたジョエルだったが、そこにあったのはロッカールームへと続く通路。 よく見ると関係者が止めようとしていたのだが、ジョエルはそれに気づかずに落下。周りにいた関係者が思わす頭を抱えた瞬間であったが特に大きな怪我などもなかったようでこの後もプレーを続けフル出場している。
そのジョエルは試合後、「サポーターたちと祝いに行ったんだ。そうしたらドジをやってしまった(?)。重要なことはゴールの価値さ」と語っている。
20歳のジョエルは4部!ロンドリーナからのローンで今月コリチーバに加わり、ここまで4試合で3ゴールとプチブレイク中。カメルーンの出身ながら15歳で渡ったブラジルでキャリアをスタートさせた変わり種でもある。