10月5日に行われたフィオレンティーナ対インテルの一戦は、3-0という一方的なスコアで終了。ホームで戦ったフィオレンティーナが、調子が上がらないインテルを粉砕するような内容となった。
チームを率いているヴィンツェンツォ・モンテッラ監督は、多くの怪我人を出しながらもこの結果を手にしたチームのパフォーマンスを「完璧」と称賛した。
ヴィンツェンツォ・モンテッラ フィオレンティーナ監督
「この結果に加えて、我々は素晴らしいチーム、素晴らしい選手を相手にトップレベルのプレーをしていたと思う。
必要とされるものに対して、完璧に答えたパフォーマンスだった。我々が質を持っていることを証明するためには、今季上手くやる必要があった。他の試合でも同じように成熟を見て取ることが出来た。
しかし、チャンスを作れない時は難しい。特に引き分けを狙ってくるような相手と戦う場合はね。
インテルには大きなプレッシャーがかかっていた。自分たちの特質が適切な時に発揮できたことを非常にうれしく思っているよ。
先週、人々は『フィオレンティーナは再びセリエA残留を目指さなければならない』と話していた。しかし今は3位が狙えるという話をしているよ!
(素晴らしいゴールを決めたクマ・ババカルについて)
ババカルは王者になれる資質がある。チームで求められるハードワークや、彼単体の動きを学ぶ必要はあるがね。彼はスピード、体格、技術を持っている。スターに必要なもの全てを備えている。ただ、時間が必要なんだよ」