10月12日、『Gazzetta dello Sport』は「ローマに所属しているトルコ代表MFサリヒ・ウチャンは、1月にカリアリに貸し出される可能性がある」と報じた。
サリヒ・ウチャンは1994年生まれの20歳。トルコの各年代の代表チームで欠かさず召集されてきたエリートプレイヤーであり、今夏フェネルバフチェからローマに2年の長期レンタルで加入した。
大きな期待を集めているヤングスターであるが、今のところローマでは出番が与えられておらず、未だにイタリアでのデビューを果たせていない。
さらにローマはパリ・サンジェルマンに所属しているフランスU-21代表MFアドリアン・ラビオを獲得しようとしており、中盤の層をさらに厚くしようと考えている。
それにあたって、ローマは使える場面が乏しいサリヒ・ウチャンをレンタルで放出する方針を考えており、その移籍先は以前の指揮官でもあるズデネク・ゼーマン氏が率いているカリアリになるのではないかとのことだ。