10月17日、『Inside』は「セビージャのスポーツディレクターを務めているモンチ氏は、今季限りで退任するという噂に関して『クラブが望む限りはここにいる』と話した」と報じた。
ここ数日間メディアの間で大きな話題となっているセビージャの敏腕SDモンチ氏の去就。健全な経営を続けながらもチームをラ・リーガ屈指の強豪に成長させた実績には高い評価が与えられており、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンが引き抜きを狙っていると言われている。
しかし、先日セビージャの会長を務めるホセ・カストロ氏が事実関係を否定したのに続き、モンチ氏本人も『Canal Sur』のインタビューに対し「お金のためだったら、もうここにはいない」と話し、チームに残ることを宣言した。
モンチ セビージャSD
「セビージャが私を望む限りは、私はここにいるつもりだよ。私はスポーツディレクターである以前に、『セビジスタ』なんだ。それはここに来てからずっとそうだった。もしお金のためであったら、私はもうここにはいないだろう。
(バイエルンと交渉したという噂は?)
ミュンヘンに行ったという事実はない。
(ウナイ・エメリ監督について)
エメリは非常にクラブを助けてくれる監督だ。チームに関して言えば、彼は敗北以上に一貫して勝利を上げてきている。それは基本的なものだ。選手との間で最良の仕事をしてくれる」