10月20日、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクは本拠地ドンバス・アレーナの状況に関してのレポートを掲載した。
それによれば、20日正午ごろにドンバス・アレーナで大きな爆発音が響き、正面にあるガラス張りの壁の一部が崩壊。内部の空間にも破損が確認されたとのことだ。
シャフタールが本拠地を置いているドネツク州はウクライナ東部にあり、親ロシア派の勢力が強く、治安が悪化している地域として知られている。
現在クラブはオフィスと練習場を首都キエフに、スタジアムをリヴィウに移して運営されているが、本来のホームであるドンバス・アレーナやトレーニング施設は何度も砲撃の被害に遭っており、大規模な復旧工事が必要な状況になっている。
また、スタジアムの監視カメラはガラスが落下する瞬間を捉えており、一人の女性がギリギリでそれを回避した場面が話題になっている。
【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)