ドルトムントに所属するMFで、ドルトムントの2連覇に大きく貢献したヤクブ・ブワシュチコフスキが実戦復帰したようだ。ドイツ『Ruh Nnachrichten』が伝えている。

ヤクブ・ブワシュチコフスキ、通称“クバ”は1985年12月14日生まれの28歳。ポーランド出身のMFで、主に右サイドでプレー。自らの力でサイドを攻略するだけではなく、相手を抜き切らずに上げるクロスボールや味方のパスを呼び込む二列目からの飛び出しなどをドルトムントで身につけ、2010-11シーズンからの連覇に大きく貢献したことで知られる。

そんなブワシュチコフスキは今年1月に行われたアウクスブルク戦で、右膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負っていた。さらに、負傷から半年が経過し復帰が間近と言われるとまた別の箇所を負傷。そしてこのほど、再び実戦に復帰したとのことだ。

記事によれば、ブワシュチコフスキはこのほど、ドルトムントⅡの一員としてハフェルセとの試合に出場。この試合ではマルコ・ロイスも出場したようで、こちらは週末のパダーボルン戦で復帰の見通しだそうだ。

香川真司にとっても、かつて黄金時代をともにした戦士の復活は心強いに違いない。

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