11月22日、『ESPN』は「アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、メキシコ代表FWラウール・ヒメネスを放出するのではないかという噂を否定した」と報じた。

今夏クラブ・アメリカからアトレティコ・マドリーに加わったラウール・ヒメネス。ジエゴ・コスタの穴を埋める存在の一人として期待されたものの、これまでは7試合出場で1ゴール。ここ最近は2試合でベンチからも外れるなど、ややチームでの重要性が下がっている。

しかしエンリケ・セレソ会長は彼について「必要な選手」と評し、今冬放出するという話を否定した。


エンリケ・セレソ アトレティコ・マドリー会長

「我々は彼を信じているから契約したし、これからも選手として信頼し続ける。彼を売るという選択肢が心をよぎったことはない。我々は彼を必要としている。

チームは多くの選手を持っていて、誰もがプレーしたがっている。ラウールにとっても、ほかの誰かにとっても、多くの時間を与えられていないのであれば、待たなければいけない。彼らは若者であり、いつかチャンスはやってくるものだ」


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