11月27日、『Africanfootball』は「2015年アフリカネイションズカップ予選で八百長が行われた疑いがあるとして、ウガンダ警察が調査を進めている」と報じた。
問題になっているのは11月19日にモロッコで行われた予選グループE第6節のギニア対ウガンダ戦である。
ウガンダとギニアは勝ち点7で並んでそれぞれ2位、3位につけていた。
得失点差で勝っていたウガンダは引き分けで本大会出場が決定する状況であったが、23分にイブラヒマ・トラオレのフリーキックで失点し、さらに61分にはキャプテンのアンドリュー・ムウェシグワが相手にPKを与えて退場。最終的に2-0と敗北し。予選突破を逃している。
ウガンダ警察の発表によれば、現在は代表選手たちが電話で話していた相手を調査しており、会話の内容をチェックしているという。
なお、稚拙なファウルでPKを与えて退場したアンドリュー・ムウェシグワ選手は、試合後に自宅をファンに襲撃されたことが家族の訴えによって判明しており、セキュリティを雇うことを余儀なくされている。