オークランド・シティFCは、12月10日に開幕する予定となっている2014年度クラブワールドカップに向けたメンバー23名を公式サイトで発表した。

昨年と大きな違いはないものの、これまでワイタケレ時代を含めて同大会6回出場という最高記録を持っていたダニエル・コプリヴチッチが抜けたことから、なんとなく一つの時代が終わったなと感じさせる。

なお、昨年フィジー初のクラブワールドカップ出場、さらに初の得点者となったロイ・クリシュナはそのあとAリーグに越境参加しているウェリントン・フェニックスに移籍しており、ステップアップに成功している。

その代りに活躍が期待されるのはポルトガルU-20代表経験を持ち、リールセで川島永嗣選手と同僚だったことでも知られるジョアン・モレイラ、そして2013年OFCチャンピオンズリーグ得点王のナイジェリア人FWサンニ・イーサあたりであろうか?

若きファブリシオ・タバーノはメキシコ生まれでサントス・ラグーナにも所属した経験がある異色の選手で、クルス・アスルとは対戦したいところ……だが、それには最低でも準決勝まで行って4位決定戦に回らなければ不可能であり、かなり高いハードルである。

もちろん、日本人としては岩田卓也選手の出場が最も大きな注目である。


GK:

1:タマティ・ウィリアムズ / Tamati Williams

18:ルイス・カウンター / Lewis Frederick Caunter

24:ジェイコブ・スプーンリー / Jacob Spoonley

DF:

2:サイモン・アームズ / Simon Arms

3:岩田 卓也 / Takuya Iwata

5:アンヘル・ベルランガ / Angel Luis Viña Berlanga

6:ジョン・アーヴィング / John Irving

7:ジェームズ・プリチェット / James Pritchett

9:ダレン・ホワイト / Darren Paul White

15:イヴァン・ヴィチェリッチ / Ivan Robert Vicelich

17:マルコ・ジョルジェヴィッチ / Marko Đorđević

22:アンドリュー・ミルン / Andrew Milne

MF:

4:マリオ・ビレン / Mario Bilen

8:ティム・ペイン / Timothy John Payne Tim Payne

11:キャメロン・リンゼイ / Cameron Melrose Lindsay

16:キム・テウク / Kim Dae-Wook

23:サム・バーフット / Sam Burfoot

FW:

10:ライアン・デ・フリース / Ryan De Vries

13:ジョアン・モレイラ / João Vítor Rocha de Carvalho Moreira

14:サンニ・イーサ / Sanni Issa

19:デイヴィッド・ブローン / David Browne

20:エミリアーノ・タデ / Emiliano Tade

25:ファブリシオ・タバーノ / Enrico Fabrizio Vincenzo Tavano Alonso

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