12月26日、『Hurriyet』は「チャイクル・リゼスポルに所属しているイラク代表DFアリ・アドナンは、1月にリーガ・エスパニョーラのグラナダCFに移籍する」と報じた。
記事によれば移籍金は250万ユーロ(およそ3億7000万円)で合意されたとのこと。
アリ・アドナン・カディーム・ナースル・アル・タミーミ、通称”アリ・アドナン”は1993年生まれの21歳。
2013年のアジア最優秀若手選手賞を獲得しており、「アジアのギャレス・ベイル」というあだ名も持っているレフトサイダー。先日行われたアジア大会では日本戦で2得点をあげる活躍を見せたことでも記憶に新しい。
190㎝近い体格を持ちながらも豊かなスピードを備え、ドリブル突破やクロスでのチャンスメイクに加えて強烈なミドルシュートも得意としている。アジア最高レベルの才能を持つ若手選手として高い評価を得ている選手。
昨年トルコのチャイクル・リゼスポルに移籍し、既にレギュラーとして欠かせない存在となっており、強豪のガラタサライからも興味を集めていたと言われていた。
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