動画で見る!アジアカップスターズもついにグループD。今回はヨルダンから選出。

エースストライカーのアハマド・ハイヤールや、日本戦で首切りポーズをしたことで有名なウダイ・アル・サイフィなども重要な人物ですが、そこはQolyということで、若くして中盤を支える存在サイード・ムルジャンを取り上げます。


サイード・ハッサン・アル・ムルジャン

1990年2月10日生まれ 24歳

10代でヨルダンの代表に選出され、それからわずか5年間で53試合に出場。24歳にしてチームには絶対に欠かせない選手に成長した大型ボランチである。時にはセンターバックもこなす。

がっちりとした体格を持ち、強靭なフィジカルを備えているうえ、ボール扱いに関しても高い技術がある。中盤の掃除屋であり、そしてパサーとしても活躍する。特にミドルシュートを得意としており、得点パターンも持っている。

彼があげた最も大きなゴールは2014年ワールドカップ・アジア予選のプレーオフ、ウズベキスタンとの大一番のもの。

開始直後にアンズル・イスマイロフに先制点を許し絶体絶命の状態となったが、ムルジャンが前半終了間際に同点ゴールを奪取。しかもこのシュートが見事な長距離弾で、大きな話題に。

ヨルダンはこの後PK戦で勝利を収めており、彼がチームを大陸間プレーオフへと導いた形となった。

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