リヴァプールが、日本最大の投資銀行・証券持株会社『野村ホールディングス』をユニフォームの胸スポンサーとして迎える可能性があると、アメリカ経済情報誌『Bloomberg』が伝えている。

現在、世界的な銀行金融グループ 『Standard Chartered』と胸スポンサー契約を締結しているリヴァプール。この契約は2010年から4年間であったが、一昨年、2年間の延長が発表に。2015-16シーズンまで契約が残っている。

しかし、リヴァプールには更なる資金を確保するため新たな胸スポンサーを迎え入れることを検討しているようで、その候補が野村ホールディングスであるそうだ。

記事によれば、リヴァプールは2016年までに年間3000万ポンド(およそ54億1700万円)もの資金を胸スポンサー収入で補いたいようなのだが、現在のStandard Charteredとの契約金は年間2000万ポンド(およそ36億1000万円)程度であるそう。

おそらくメインの胸スポンサーとは異なる形にはなるが、6ヵ月以内に決定する可能性もあると記事では触れられている。

では、なぜリヴァプールはこうしたスポンサー契約の締結に熱心なのだろうか。その理由は、ジェラードの退団が関係しているようだ。

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