1月22日、『Skysports』は「ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンに所属しているギリシャ代表FWヨルギオス・サマラスが、サウジアラビア1部のアル・ヒラルに移籍する」と報じた。
記事によればすでに事務処理はほぼ完了しており、移籍の取り引きは合意に至っているとの事である。移籍金は100万ポンド(およそ1億8000万円)程度、給与は30か月で200万ポンド(3億5000万円)以上であるという。
ヨルギオス・サマラスは、かつて中村俊輔選手とともにセルティックでプレーしていたことでも知られている長身のストライカー。サイドでもプレーできる器用さもあり、昨年夏のワールドカップでは日本代表とも対戦している。
セルティックを昨季限りで退団したサマラスは、今季イングランド・プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンに加入。しかしこれまでの半年で8回の途中出場のみとなっており、得点もない状況となっている。
そのためチームの新監督となったアラン・アーヴァイン氏からは退団を許されている状況で、クラブ側としても放出に前向きであるという。