1月26日、『The National』は「オーストラリア代表FWティム・ケイヒルは、UAE1部のアル・ワフダに加入することに合意している」と報じた。
アル・ワフダはかつてのスーパーヒーローであるイスマイール・マタルを擁し、UAE開催のクラブ・ワールドカップにも出場したことで知られている強豪クラブ。2013-14シーズンはリーグ2位となり、AFCチャンピオンズリーグ出場権も獲得している。
今季も優勝争いに絡んでおり、かつてレアル・マドリーのアシスタントも務めたことで知られるジョゼ・ペゼイロ監督の下で好成績を残している。オーナーは王族が務めており、非常に資金力が豊かであることでも知られる。
記事によればケイヒルは既に口頭での仮契約に合意をしており、アジアカップ終了後には正式に交渉が行われる予定になっているという。
現在所属しているニューヨーク・レッドブルズとケイヒルとの契約は残り1年となっており、以前はAリーグに行くのではないかという話もあった。
なお、もしケイヒルとの交渉がまとまらなかった場合は、クウェート代表の一員としてアジアカップに参加していたDFフサイン・ファディールが再びチームに戻ってくる可能性が高いという。