22日に行われたブンデスリーガ第22節、シュトゥットガルト対ボルシア・ドルトムントで、日本代表MF香川真司が2アシストを記録。3-2の勝利に貢献した。
アジアカップから戻った香川が先発した7日のフライブルク戦以降、2連勝のドルトムント。この日もトップ下で先発出場した25歳の攻撃的MFは、持ち前の攻撃センスで味方のゴールを演出した。
25分にピエール=エメリク・オーバメヤンの先制点をお膳立てすると、PKで同点に追い付かれて迎えた39分、再び香川の華麗なヒールパスからイルカイ・ギュンドーアンがゴール。
オーバメヤンへのアシストはトラップが結果的にという形にも見えるが、あえて狭いスペースへ入っていったことで生まれた得点には香川らしさが感じられる。
前半で2アシストを記録した香川は、69分までプレー。試合は最終的にドルトムントが3-2で勝利し、リーグ戦で今季初の3連勝を達成。暫定ながら10位へ浮上した。
なお、シュトゥットガルトの酒井高徳はこの試合、左サイドバックとしてフル出場している。
【この試合の香川のプレー集】
【試合のハイライト】
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