23日に行われたオランダ2部、ヨング・トゥウェンテ対デフラーフスハプの後半、トゥウェンテの宮市亮が豪快な先制ゴールを決めた。
先月26日のヨングPSV戦で約3年ぶりとなる公式戦でのゴールを決めた宮市。しかし依然としてトップチームでの出場は昨年12月以来遠ざかっており、この日も2部での先発出場となったが、中央への鋭い切れ込みから“クリスティアーノ・ロナウドばり"の豪快なシュートを叩き込んだ。
宮市にとって、Bチームが2部の公式戦に参加するトゥウェンテへの加入は厳しい状況に置かれたなかで不幸中の幸いであったと言えるだろう。この試合は後半アディショナルタイムまでプレー。ベンチへ戻った際にはチームメイトとハイタッチを交わし、笑顔をこぼす場面も見られた。ここからの巻き返しに期待したいところだ。
なお、試合は3-1でヨング・トゥウェンテが勝利している。
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