チリで開催中のU-20ワールドカップ。

U-20日本代表は、グループステージを3連勝で突破した。

3日のニュージーランド戦は、すでに決勝トーナメント進出を決めていたこともあり、メンバーを入れ替えた。

前半に小倉幸成(法政大)の圧巻ミドルシュートで先制すると、後半には相手のオウンゴールと石井久継(湘南ベルマーレ)の得点で追加点を奪い、3-0で勝利している。

『Friends of Football NZ』によれば、ニュージーランドのクリス・グリーンエーカー監督と主将ルーカス・ケリー=ヒールドは、試合後にこう話していたそう。

グリーンエーカー監督

「日本に最大の称賛を送りたい。彼らはトップクラスであり、非常に優れたサッカーチームだ。

(小倉の)先制ゴールでそれを示した。信じられないようなゴールで、どんな試合にでも勝てるものだった。

選手たちは今日、全てを出し切ってくれた。守りに回るのは避けたかったし、自分たちのサッカーを貫きたかった。ボールを持った時は勇気を持ってプレーするよう求めた」

ケリー=ヒールド

「受け入れるのがつらい敗戦。選手たちは今大会を通じて懸命に戦ってきた。

僕らは全試合で100%を出し尽くしたけれど、思うようにいかないこともある。

日本に最大の賛辞を贈る。彼らはトップクラス。残念ながら僕らは勝点3も引き分けも得られなかった」

2人は日本はトップレベルのチームと称賛していたようだ。

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実際、日本はニュージーランド相手にシュート18本を放っている。

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