U-20日本代表も参戦しているU-20ワールドカップがチリで開催されている。

日本は9月30日のグループステージ第2節で地元チリを2-0で撃破した。

この試合でも使われたリクエストシステムが現地でも話題になっている。

昨年のU-20女子ワールドカップでも使用されたFVS(Football Video Support)と呼ばれるものだ。

FIFAは「FVSはVAR(video assistant referee)の簡略版」としつつ、こう説明している。

「VARとは異なり、FVSは専用のビデオ担当審判を置かず、試合を決定づけるすべてのインシデントを自動的にチェックすることはしない。

その代わりに、両チームの監督が、ゴールか否か、PKか否か、一発レッドカード、または間違った選手への処罰といった試合を決定づけるインシデントに明らかな誤りがあったと感じた場合、試合ごとに限られた回数のリプレイ要求を行うことができる。

監督がリプレイ要求を行うには、関連するインシデント直後に第4審判にカードを渡す必要がある」

NFLなどでもお馴染みのチャレンジシステムに似たものだ。

Football Video Support (FVS) を求める韓国の監督

海外では「グリーンカード」とも伝えられているが、実際に緑色をしているわけではない。

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今大会は青または紫色のカードになっている。

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