マンチェスター・シティはレアル・マドリーMF、イスコの獲得に再びトライするようだ。
『Manchester Evening News』が報じる所によれば、シティは一昨年、昨年に続いてイスコ獲得を試みるようであり、オファーを送る準備を進めているとのこと。
イスコとシティの移籍話はマヌエル・ペジェグリーニが指揮官に就任した2013年の夏の移籍ウィンドウに遡る。直前の2012-13シーズン、イスコはペジェグリーニが率いるマラガでブレイク。ペジェグリーニがシティの指揮官になる際、一緒に移籍するのではないかと騒がれたのが最初である。
しかし、イスコはシティではなくレアル・マドリーへの移籍を決断。昨シーズンはリーグ戦で32試合に出場し、23試合で先発。ビッグネームがひしめく銀河系軍団の中で指揮官、カルロ・アンチェロッティの信頼を勝ち取った。
ハメス・ロドリゲスとトーニ・クロースの加入で出場機会が減ることが予測された今季も出場23試合中17試合で先発しており、アンチェロッティが重宝しているのは言うまでもない話だ。
3年連続となるイスコの移籍話。シティにとっては悲願だが、道のりは非常に険しいだろう。